DevRelの主な施策(その3)「ソーシャルメディア」

DevRelの主な施策(その3)「ソーシャルメディア」

ドキュメント、ブログに続いてDevRelで大事な施策のソーシャルメディアについてです。主な利用サービスは次の通りです。

  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • GitHub
  • Stackoverflow.com

DevRelでない場合は利用者層に合わせてInstagram、LINE、Pinterestなども入ってくるかもしれません。逆にGitHubは開発者向け特有と言えそうです。

Facebookは2つの利用が考えられます。一つはFacebookページで、公式アカウントが運営するイメージになります。主にイベント、ニュース、ブログなどを取り上げます。もう一つはFacebookグループで、こちらはコミュニティサイドの使い方になります。コミュニティ駆動のイベント案内、ハッカソンやハンズオンなど、より開発者寄りのイベント案内にも使えるでしょう。

Twitterは基本一つですが、公式アカウントがつぶやくのに使われます。アカウントにキャラクター性をもたせてなんということもないつぶやきも交えて運用されるケースもありますが、個人的にはオススメしません。それができるのは担当者がよっぽどもTwitter好きである場合に限られるでしょう。そうでない場合はFacebookページ同様の運用に加えて、困っているユーザがいればサポートするといった使い方がオススメです。

イベントのライブ配信や、その動画をアップロードするのに使えるのがYouTubeです。同種のサービスにUstreamがありますが、無料アカウントでは掲載期間が1ヶ月と短いので有料アカウントまたはYouTube Liveを使ったほうがいいでしょう。ニコニコ生放送もありますが、プレミアムアカウントでないと入室制限があったり、配信期限があるので運用に若干問題があります。

GitHubやStackoverflow.comはQ&A形式のプログラミングサポートに使えます。 ただし外部ASPを使った場合、分析に使えるデータがほとんど取れません。どの質問がよく見られているか、その結果をもとにどう今後に活かしていくかといった施策が立てづらいのが問題です。ただし利用者視点で考えた場合、質問しやすい場所であることが第一なので、マーケティング視点はあまり入れないほうが良いでしょう。

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