社内セミナー/ハンズオンがオススメな6つの理由

社内セミナー/ハンズオンがオススメな6つの理由

DevRelをやっていて意外と需要があるのが企業に出向いて行うセミナーやハンズオンです。個人的にもオススメなのでぜひ試してみてください。

1. 社内の人がこぞって出掛けるのが難しい

開発者は日中に2〜3時間外出するのは難しいです。そのため勉強会などは夜になりがちですが、それでも意識の差もあって全員が外で行われる勉強会に参加はしないでしょう。

2. 内輪ネタの質問ができる

外で行うセミナーはパブリックな場所なので、質問の時間になっても他の人が聞いても良い質問しかできません。社内で行っているならば、質問も社内の問題に特化したものになります。これは提供側としてもその企業独自の質問が聞けるということで相互にメリットがあります。

3. 場所、時間の確保が容易

イベントを行う際の問題は常に「時間、場所、人の募集」です。これらを外部企業に任せられるのが大きなメリットになります。何人以上集まるなら開催します、といった条件をつけて実施されることが多いので、勉強会を行う企業側でもしっかりと参加者を集めてくれるはずです。

4. 意識の低い開発者にアタッチできる

日頃自分から能動的に勉強会などに参加している開発者は全体から見ればごくごくわずかでしょう。それ以外、日々なんとなく過ごしている人の方が多いはずです。また、自分から参加するのに躊躇してしまっている人も少なくありません。イベントを開催している立場からすると、そうした層に訴えかけられる場面として貴重であると言えます。

5. 日中に開催できる

社内で行われる場合、時間帯も業務時間中になることがほとんどです。そのため、同日に夜のイベントも別で行うことができます。DevRelにおいてイベントを繰り返し行うのはとても大事なことです。数をこなすことによって、イベントが洗練されてより満足の高いものになっていきます。

6. 事例記事にできる

一般的に社内セミナーなどは無料で行われます。そのため、DevRel側として希望が通りやすかったりします。その一つが事例記事化です。単にWebサイト上で「社内セミナー受付中」と書かれているよりも、具体的な実施記事があるとどういった学びがあるのか分かるようになります。事例記事をもとにして、さらに問い合わせを増やせるはずです。


イベントを数多くこなし、接触機会を増やす目的においても企業に出向いて話をするのは大事な施策です。セミナーやEXPOなど相手が来るのを待つだけでなく、こちらから相手の領域の乗り込んでいく気概も大事ではないでしょうか。

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