DevRelと旧来のマーケティング手法との違いについてです。これまでアクティビティ主体、ボトムアップ、聞くマーケティングを挙げてきました。今回は4つ目、コミュニティによるサポートについてです。
旧来のマーケティングとの違いからDevRel(デベロッパーリレーションズ)とは何かを紹介します。最初のアクティビティ主体、ボトムアップに続いて今回は聞くマーケティングについてです。
DevRelとは端的に言えば以前書いた通り、外部の開発者とのつながり(リレーション)を形成する活動ということになります。自分たちが作っているサービスや製品を開発者に知ってもらうだけであれば広告を打つほうが早いと思うかも知れません。つまり開発者向けの雑誌、Webメディアに広告を出すということです。しかし、その効果がほとんどないのはマーケティング担当者であれば誰もが知るところでしょう。
DevRel(デブレル)という単語を聞いたことがあるでしょうか。おそらくほとんどの方は聞いたことはないでしょう。主にGoogleが用いている単語であり、Developer Relations(デベロッパーリレーションズ)の略語になります。Developer Relations、つまり開発者とのつながりという意味になりますが、ここでいうデベロッパーとは自分たちの会社外にいる開発者を意味しています。つまり自社のパートナーたる企業の開発者はもちろんのこと、個人の開発者も対象とした、企業対開発者のつながりを意味しています。
Facebookで広告を出したことはありますか?クレジットカードさえあれば誰でもすぐに出稿できます。実はこのDevRelでもFacebookページ上のいいね広告を出稿しています。
devrel.jpはS3上にデプロイしています。Jekyllを使った静的サイトなので、十分と言えるでしょう。しかし最近の流れとしてHTTPS化は大事です。特にGoogleからのリファラー情報もHTTPSになっていないと届かなくなっています。
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