DevRelをはじめると、様々な疑問が沸いてきます。DevRelでは何が正解であるか定義されている訳ではないので、自分たちが行っている施策が正解であるのか否か、結果を見てみないと判断できません。また、その時の最善解であって、完璧に問題ないかと言われるとそうでもないでしょう。もっと良いやり方があったのではないか、視点を変えた方が良かったのかも…と迷いが生じることでしょう。
コミュニティが成長するためにはイベントのアウトプットが欠かせません。アウトプットされることで、まだコミュニティに参加したことのない人たちに情報が伝わり、次回彼らが参加したいと思うでしょう。さらにその彼らがアウトプットしてくれることで、別tな誰かに情報が伝わっていきます。
DEVREL/JAPAN CONFERENCE 2019が無事、9月7日に開催されました。カンファレンスの内容については別記事として、ここでは自分の登壇の全文起こしを紹介します。
先日、某大学の学生からインタビューを受けました。内容は彼らが研究している共創マーケティングについてです。4〜5年前、DevRelについて調べた時にキーワードの一つとしてあがったのが共創マーケティングになります。共創マーケティングは外部の人たちと協力して、より良い製品を開発したり、マーケティング(広報)するマーケティング施策になります。
DevRelをはじめたいと思っても経営層に許可が得られない、彼らの理解を得られないという悩みを聞くことがあります。企業である以上、そのリソースを十二分に活用して行うのは大事なことであり、勝手にリソースを使うのは難しいでしょう。
勉強会やコミュニティイベントにおいて、ブログやソーシャルメディアでのアウトプットが増えないと嘆く担当者がいます。確かに開発者向けのイベントにおいて、アウトプットは是非ともお願いしたいものです。それらがインターネット上に存在することで、まだコミュニティに参加したことのない人たちの目に止まります。製品の採用を促したり、コミュニティへの参加者が増えるきっかけにもつながるでしょう。
昔、DevRelという言葉が浸透する前から開発者に接する仕事をしている人たちがいました。彼らはDevRelという言葉を知って、自分たちが「DevRelを行っている」のを認識しました。それによって求人しやすくなったり、自分たちの求められる成果が分かりやすくなります。
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